大洗町長選に無投票初当選 国井豊さん
「この町をさらに飛躍させて大きく育て、基盤を整備し、次の世代に引き継ぐ責務がある。みんなで町を新しくつくり替える先頭に立つ」。当選の喜びとともに、町の課題解決に決意を語った。
1991年、26歳で当時県内最年少の町議として初当選し、連続当選5回。子どもの頃から政治の仕事を志し、「携わるなら自分を育ててくれた地元で働きたかった」と振り返る。
東日本大震災の経験を経て、2012年に町長選に挑んだ。現職との一騎打ちに敗れ、8年間政治の場から距離を置いた。住民の意見を聞き、市町村議員らと多くの交流を経験し「首長像や行政の責任者がどうあるべきか見えてきた」。満を持して2度目の挑戦に臨んだ。
現職の町政を評価し、「住民の幸せのための考え方は同じ。目的は同じだが、手法に違いはあると思う」。行財政改革や情報公開に意欲を見せる。民間的な感覚も必要とし、「施設全般(の在り方)について住民に問い掛けていく」という。
財源確保にふるさと納税のさらなる活用を掲げ「(金額で)茨城県トップを目指したい」。政策では人材育成を重要視し、「人材育成なくして町の発展はない」と力を込めた。
趣味の芸術鑑賞とホテル見学でセンスを磨く。「選挙は努力、政治はセンス」と語る。尊敬する人物は田中角栄。両親と3人暮らし。東光台。55歳。
1991年、26歳で当時県内最年少の町議として初当選し、連続当選5回。子どもの頃から政治の仕事を志し、「携わるなら自分を育ててくれた地元で働きたかった」と振り返る。
東日本大震災の経験を経て、2012年に町長選に挑んだ。現職との一騎打ちに敗れ、8年間政治の場から距離を置いた。住民の意見を聞き、市町村議員らと多くの交流を経験し「首長像や行政の責任者がどうあるべきか見えてきた」。満を持して2度目の挑戦に臨んだ。
現職の町政を評価し、「住民の幸せのための考え方は同じ。目的は同じだが、手法に違いはあると思う」。行財政改革や情報公開に意欲を見せる。民間的な感覚も必要とし、「施設全般(の在り方)について住民に問い掛けていく」という。
財源確保にふるさと納税のさらなる活用を掲げ「(金額で)茨城県トップを目指したい」。政策では人材育成を重要視し、「人材育成なくして町の発展はない」と力を込めた。
趣味の芸術鑑賞とホテル見学でセンスを磨く。「選挙は努力、政治はセンス」と語る。尊敬する人物は田中角栄。両親と3人暮らし。東光台。55歳。