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《第73回秋季関東高校野球茨城県大会》準決勝 常総の秋本、初回失点から修正

藤代-常総学院 8回2失点の好投を見せた常総学院のエース・秋本=ひたちなか市民球場
藤代-常総学院 8回2失点の好投を見せた常総学院のエース・秋本=ひたちなか市民球場


◇第73回秋季関東高校野球茨城県大会準決勝(常総学院5-2藤代、3日・ひたちなか市民球場)

常総学院のエース秋本璃空(2年)と田辺広大(同)のバッテリーが藤代打線の勢いを断ち切った。三振の山を築いてきた準々決勝までとは打って変わって、打たせて取る投球が光った。

これまでの3試合は、「カウントを稼いだ後の決め球で三振を奪ってきた」。だが、藤代打線はそう簡単には打ち取れない。初回にいきなり連続二塁打。失策も絡み2点を先制された。

すると、バッテリーはすぐに投球内容を修正した。初球から積極的に狙ってくる相手に対して、「最初から決め球を投げるイメージ」で打たせて取る投球に変更。秋本の持ち味である制球力で厳しくコースを突いた。さらに、得意のチェンジアップと直球の緩急も、うまくはまった。打線が逆転してくれた後も、気を抜かずに丁寧に投げ込み、スコアボードに0を並べ続けた。

夏の大会では、3年生が3回戦で敗退する様子をベンチから見ていた。秋本は「あんなに力のある先輩方でも、勢いにのまれて、負けてしまうのかと思った」と振り返る。そんな思いも持って、この日は藤代打線を警戒し、「流れは絶対に渡さない」と強気の投球につながった。

3年連続となる関東大会出場を決めたが、目線は先を見据えている。秋本は「まずは次も勝って1位で関東大会に行くことが大事だ。目の前の相手を倒していく」とエースの覚悟を示した。

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