《第73回秋季関東高校野球茨城県大会》準決勝 藤代、ミス響く 監督「力負け」
◇第73回秋季関東高校野球茨城県大会準決勝(常総学院5-2藤代、3日・ひたちなか市民球場)
藤代は走塁や守備にミスが重なった。菊地一郎監督(50)は「素直に力負けだった。相手に好投手がいると、守備の面でも野手が硬くなってしまう」と評した。
初回に幸先良く2点を奪ったが、相手が直球中心の組み立てに変更すると、打線は沈黙した。守備は、5失点中最初の3点は暴投や失策が絡み、リズムをつかめなかった。六回から3番手として登板したエース岡野祥大(2年)は「冬を越えて県で一番のチームとなりたい」と巻き返しを誓った。