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常総 対戦校の横顔 敦賀気比・エース竹松、安定感抜群

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第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が23日、オンラインで開催され、出場32校の対戦カードが決まった。第73回(2001年)に優勝経験がある常総学院の1回戦の相手は、第87回(15年)優勝校の敦賀気比(福井)に決まった。

敦賀気比は1986年に創立。野球部は学校創立と同時に創部。主な卒業生は内海哲也(西武)、吉田正尚(オリックス)ら。春7回、夏9回の出場経験を持つ甲子園常連校で、平沼翔太(日本ハム)を擁した2015年春に北陸勢として初の全国優勝を果たした。

技巧派のエース左腕、竹松は昨秋、40回2/3を投げ防御率0.89と安定感抜群だ。上加世田、吉崎ら多彩な投手陣をそろえる。攻撃は1年からレギュラーを担う4番の大島が15打点と勝負強い。北信越大会の準々決勝、準決勝はいずれも逆転勝ちを収めており、粘り強さも備える。

■敦賀気比・大島正樹主将(3年) 持ち味は粘り強さ
常総学院は関東大会で上位成績を収め、投打ともにレベルが高い印象がある。自分たちのチームの持ち味は粘り強さで、それを存分に発揮して勝利につなげたい。

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