候補者プロフィール：2021衆院選茨城1区候補者アンケート：2021衆院選茨城1区

福島伸享
（ふくしまのぶゆき）
年齢：５１
肩書：会社役員
政党：無元


◆Q1

冬場の感染「第６波」が懸念される中、新型コロナウイルス対策にどう取り組むべきか

---

感染者の広がりを追うための検査体制の充実と感染が広がった時の病床確保を行い、そのための十分な予算を手当てする。国と都道府県の役割分担が曖昧である等の欠陥を持つ新型インフルエンザ等特別措置法の改正が必要。緊急事態宣言など強制力を伴う措置を実施する時は、影響を受ける事業者等に対し十分な補償措置を講じる。

◆Q2

コロナ禍で打撃を受けた経済活動の再生など、「コロナ後」「コロナとの共生」についての考えは

---

ＪＣＯ事故や東日本大震災に続いて、日本政府の危機管理の機能不全が露呈。「アベノマスク」をはじめ、国産ワクチンの開発やＩＴを活用した情報流通などができていないなど国力の低下が著しい。「平和ボケ」した戦後社会の中で無能な政治家と省庁縦割り・前例踏襲を打破できない行政組織など、まずは本質的政治改革が必要。

◆Q3

安倍政権の経済政策「アベノミクス」は修正すべきか。経済政策についての考えは

---

修正すべき。金融緩和を行い、円安に誘導して、見かけ上好景気の上げ底経済になっただけ。日本経済の本質的な構造改革には手を付けられていないため、無能な大企業経営者は温存され、次世代に向けた新たな投資は停滞し、無為の８年を過ごしてしまった。地域循環型の経済構造を構築し、創造的な規制改革や税制の抜本改革を行うべき。

◆Q4

憲法は改正すべきか、すべきでないか

---

改正すべき。衆参両院の役割分担等の統治機構の在り方や国と地方自治体との関係、内閣総理大臣の解散権行使の在り方など、現行憲法を変えなければ解決できない問題が山積している。積極的に改憲論議を行うべき。

◆Q5

今後のエネルギー政策の中で、原発再稼働は必要か、必要でないか

---

資源の少ない日本にとって、エネルギーの安定供給は命綱。これまで原発に依存しすぎてきたエネルギー供給構造を改める必要はある。原子力事業の運営体制や国と民間の役割分担など原子力政策の根本的な再構築を図り、その中で地元住民、立地自治体、事業者などが合意しうる解決策を見いだすことができると考えている。

◆Q6

少子高齢化が急速に進む中、年金や医療など社会保障制度の在り方についての考えは

---

これまでのような単なる財政の論理、官僚の帳尻合わせの論理による「社会保障制度改革」を行っても、医療・介護等の提供を受ける国民やそれを提供する方々にとっては何の意味もなさない。増税先行ではなく、格差是正のための真の「社会保障と税の一体改革」を行う必要がある。

◆Q7

選択的夫婦別姓や同性婚の是非についてどう考えるか

---

日本は元来夫婦同姓ではない。特に別姓を求めるカップルに、同姓を法的に義務付ける合理的根拠はない。一方、子どもの氏をどうするか等、解決すべき問題がある。

◆Q8

有権者に最も訴えたいことは

---

国民は政治のお客さんではなく、政治を動かす主体。だから少しでも政治に参加して、「党よりまず人物」を見て、自らの思いを体現する政治家を生み育てていただきたい。

◆Q9

趣味、特技

---

家庭菜園、料理、ヨット

◆Q10

座右の銘

---

知行合一

◆Q11

尊敬する人

---

李登輝

◆Q12

好きな食べ物

---

ラーメン、タイ料理

◆Q13

愛読書

---

「世紀の遺書」

◆Q14

長所と短所

---

長所：粘り強くあきらめないこと。短所：整理整頓が苦手