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候補者プロフィール:2021衆院選茨城5区候補者アンケート:2021衆院選茨城5区

飯田美弥子
(いいだみやこ)
年齢:61
肩書:弁護士
政党:共新


◆Q1
冬場の感染「第6波」が懸念される中、新型コロナウイルス対策にどう取り組むべきか

新規感染者数が減少している今こそ対策と備えが必要だ。医療と保健所体制を抜本的に強化し、「原則自宅療養」の方針は撤回する。全ての患者が必要な医療が受けられることを大原則にする。臨時医療施設の増設、ワクチンの追加接種と一体に「いつでも、誰でも、何度でも、無料で」PCR検査を受けられる体制をつくる。


◆Q2
コロナ禍で打撃を受けた経済活動の再生など、「コロナ後」「コロナとの共生」についての考えは

中小・零細事業者が営業を続けられる十分な補償を直ちに行う。持続化給付金と家賃支援給付金はコロナ危機を乗り越えるまで継続的に支給すべきである。コロナで収入が減った方、生活に困っている方に一律10万円の給付も実施し、傷ついた営業と暮らしを立て直すことは不可欠だ。


◆Q3
安倍政権の経済政策「アベノミクス」は修正すべきか。経済政策についての考えは

修正すべき。「アベノミクス」がもたらしたものは貧富の差の拡大だ。その一方で働く人の賃金は減っている。庶民の暮らしの底上げが急務である。中小企業支援とセットで最低賃金時給1500円へ引き上げ、働く人の使い捨てはやめて、人間らしく働けるルールを作る。弱肉強食の新自由主義から暮らし応援の政治に転換する。


◆Q4
憲法は改正すべきか、すべきでないか

改正すべきでない。日本国憲法には、第9条という世界で最も進んだ恒久平和主義の条項や個人の尊重など人権を守る優れた規定が盛り込まれている。いま必要なのは憲法の理念を守り生かす政治である。9条に自衛隊を明記する改定案の狙いは9条を空文化させ、海外での武力行使を無制限にする道であり許されない。


◆Q5
今後のエネルギー政策の中で、原発再稼働は必要か、必要でないか

必要ない。原発が事故を起こせば深刻な環境汚染を招き、地域社会を破壊する。事故時に住民を安全に避難させる体制もない。安全を置き去りにした再稼働をやめ、廃炉にすべきである。原発と手を切り再エネへ転換すれば持続可能な道が開かれる。エネルギーの地産地消や地場産業化で地域経済も活性化する。


◆Q6
少子高齢化が急速に進む中、年金や医療など社会保障制度の在り方についての考えは

コロナ危機の経験を踏まえ、医療と公衆衛生の基盤を立て直すことが急務だ。公立・公的病院の統廃合、75歳以上の医療費値上げなど窓口負担増、年金削減など社会保障削減政策を中止し、拡充へ抜本的に転換を図る。そのための財源は消費税に頼らず、大企業と富裕層に応分の負担を求め確保する。


◆Q7
選択的夫婦別姓や同性婚の是非についてどう考えるか

法律で夫婦別姓を強制している国は日本だけであり、国連からも再三の是正勧告を受けている。若い世代の中では選択的夫婦別姓や同性婚の導入に賛成の意見が多く、実現の機は熟している。夫婦・家族の形はさまざまであり、それぞれの選択に寛容なジェンダー平等社会を実現していくことは急務である。


◆Q8
有権者に最も訴えたいことは

学問の自由、地方自治、三権分立、性の平等など憲法が生かされる政治に変えたい。次世代のために、持続可能なエネルギー政策に転換させる。


◆Q9
趣味、特技

茶道・書道5段 ②義を見てせざるは勇無きなり


◆Q10
座右の銘

義を見てせざるは勇無きなり


◆Q11
尊敬する人

ベラ・チャスラフスカ(1964年東京五輪の体操選手)


◆Q12
好きな食べ物

アナフィラキシーショックを起こす重篤な小麦アレルギーで10年余厳しい食餌制限をしていた人間にとって、食べられる物があるだけで幸せ。強いて挙げれば、しらす入り卵焼き大根おろし添え


◆Q13
愛読書

「李陵」(中島敦)


◆Q14
長所と短所

自分では自覚がない


    ■おことわり

    ※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
    ※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
    ※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
    ※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。

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