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《衆院選2026 激戦区を行く》茨城6区 県内最多5人争い 前職2人火花、新人追う

有権者と握手やあいさつを交わす稲葉英樹氏、青山大人氏、堀越麻紀氏、国光文乃氏、中村吉男氏(左から届け出順)
有権者と握手やあいさつを交わす稲葉英樹氏、青山大人氏、堀越麻紀氏、国光文乃氏、中村吉男氏(左から届け出順)


6区は茨城県内最多の5人が争う。自民の国光文乃氏(46)と無所属の青山大人氏(47)の前職2人が火花を散らす中、参政新人の堀越麻紀氏(53)、共産新人の稲葉英樹氏(58)、無所属新人の中村吉男氏(55)も支持拡大に躍起だ。

【6区】(届け出順)
稲葉英樹 58 共産新
青山大人 47 無所属前(3)
堀越麻紀 53 参政新
国光文乃 46 自民前(3)
中村吉男 55 無所属新

「議員になり8年。皆さんの代弁者として活動してきた」。自民の国光氏の声が熱を帯びる。1月31日は国道354号バイパス整備、1日は霞ケ浦医療センターの大規模改修と、大票田のつくば、土浦両市でそれぞれ活動実績を報告した。

陣営は「青山候補は前を走る」と危機感を漂わせる。選挙協力が解消された公明票の行方も注視し、「高市内閣の高い支持率で票を伸ばしたい」と語る。

「比例復活はない。背水の陣」。1日、地元土浦市での集会で青山氏は声を張った。前回は立憲民主から出馬したが、今回、立民と公明が組んだ新党の中道改革連合には加わらず、初の無所属。「自分に厳しい決断をすることで有権者の信頼につながる」と言う。

推薦を受けた連合茨城、国民民主の国会議員から支援を受ける選挙戦。「仲間を助けたい」と、比例代表は「中道」と呼びかける。

参政の堀越氏は外国人材の受け入れ抑止など、党の公約を中心に訴える。1日は「移民大国になるか、希望あふれる日本を取り戻せるかの選挙」と、街頭で熱弁を振るった。

陣営は昨夏の参院選茨城選挙区で議席を獲得した勢いに乗り、保守層の支持拡大に努める。選挙活動の様子は交流サイト(SNS)を通じて積極的に発信。3日は神谷宗幣代表がつくば市に駆け付ける。

「ひとり親家庭が増えている。軍備に回す金があるなら福祉に回せ」。稲葉氏は1日、つくば市で訴えた。「小2で父を亡くし、誰よりも『生活の痛み』を知っている」と明かした。

知名度向上に余念がない。街頭演説は1日10カ所以上。思いを込めて書いた原稿を見ながら、消費税5%と将来的な廃止も主張する。遊説には共産の市議や元県議が同行。比例票の獲得にも力を入れている。

中村氏の選挙戦略は「SNSよりもリアル」。従来から利用してきたSNSで情報発信をしつつ、地元石岡市を中心に、選挙区内を回る対話重視の姿勢を打ち出している。

公約は憲法9条改正に、地政学リスクへの対応など。「皆さんに問題点を提起しながら、お声を頂いて国政に反映できれば」。街頭演説やポスター貼りなどを通して、支持を呼びかける考えだ。



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