《連載:プロ伝授の自宅トレ》(3) 腹筋ハンドリング
3回目は、バスケットボールを使用し、腹筋を鍛える動作とボールのハンドリング技術を織り交ぜた「腹筋ハンドリング」。
B2茨城ロボッツの柴田宗範ストレングスコーチは「上体を安定させ、大きく脚を動かす」と注意点を説明。選手の高橋祐二が実践する。
動作の手順は、ボールを両手で持ち、仰向けに寝て膝を曲げる。両脚を床から浮かせ、上体を起こした状態を保つ。片脚ずつ上下に動かしながら、左右の手で脚の間を8の字を描くようにボールを通す。慣れてきたら動作の速度を上げていく。このトレーニングで筋力がアップするとともに、ボールコントロールの技術向上が効果として期待される。回数の目安は20〜30回、1日3セット。