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《連載:衆院選2026 茨城選挙区情勢》1区 前・新4氏による混戦か

田所嘉徳氏、大内久美子氏、川端絢美氏、福島伸享氏(左から)
田所嘉徳氏、大内久美子氏、川端絢美氏、福島伸享氏(左から)


27日公示、2月8日投開票の衆院選は、茨城県内7選挙区で立候補予定者による激しい前哨戦が繰り広げられている。全選挙区で候補を擁立する自民に、野党候補が対抗する。解散から投開票まで、戦後最短日程となった決戦の情勢を探る。

■1区
田所嘉徳  72 自前(5)
大内久美子 76 共新
川端絢美  42 参新
福島伸享  55 無前(4)

無所属と自民の前職2人に、共産、参政の新人2人が挑む。参政が初めて候補者を擁立し、新たな戦いの構図となった。混戦が予想され、大票田の水戸市や無党派層の票の行方が注目される。公明票の動きも鍵を握るとみられる。

6回目の当選を目指す自民前職の田所嘉徳氏は高市内閣で復興副大臣を務めてきた実績を強調し、「茨城から安全で成長する国づくりを」と訴える。解散直前に地元の筑西市で国政報告会を開催。選挙区で2回連続苦杯をなめており、陣営は「選挙区で勝利を」と復権へ組織を引き締める。

大内久美子氏は前々回2021年は4区、前回24年は3区から出馬した。地元の水戸市内を中心に党の宣伝カーを走らせ、知名度アップに力を入れる。水戸市議、県議と地方議員歴40年の経験を生かし、ジェンダー平等や選択的夫婦別姓を公約に掲げ、「くらし最優先の政治」を訴える。

参政新人の川端絢美氏は公認候補となった昨年9月から同党の地方議員らと駅前や街頭に立ち、知名度向上に努める。「家族のように支え合う地域社会の再興」を訴え、現職との差別化を図る。交流サイト(SNS)でも政策を発信し、若者や政治に無関心な層の共感を促す。

無所属前職の福島伸享氏は初の国政挑戦から23年、苦楽を共にした後援会の後押しを受け5期目を狙う。真冬の選挙戦のため、屋内での演説を中心に選挙区をくまなく回る。「党より人物」を掲げ、政治刷新への思いと実績を訴える。無党派層に加え、自民支持層の取り込みも図る。

立候補予定者の年齢は投票日現在。末尾の()数字は当選回数。並びは衆院解散時の各党勢力。略称は自=自民、中=中道改革連合、国=国民民主、れ=れいわ新選組、共=共産、参=参政、無=無所属



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