【参院選茨城選挙区 候補者走る】 (届け出順=6) 《連載:2022参院選茨城選挙区 候補者走る》(届け出順=6) 村田大地氏 45 N党・新 「地方創生」強く訴え
参院選は終盤戦を迎える。茨城選挙区の候補者を追う。
「基本、街頭演説は行わない。SNS(交流サイト)を通じて公約の地方創生を訴えている」
NHK党新人の村田大地氏(45)は、茨城県笠間市内で経営するパン店とガソリンスタンドの業務の合間、選挙ポスターの掲示をスタッフに指示するなど選挙活動に当たっている。
「立候補しながら、日々、街頭演説はしないのか」-。有権者からの指摘には「甘んじて受け入れる」。一方で政権政党の公約を「票集めの都合のいい言葉」と指摘し、「違う選択肢を提供したかった」と力を込める。立候補前に語った「選挙は祭り。スタッフと盛り上がりながら、そこで生まれる化学反応を楽しみたい」との姿勢を貫く。
祖父と父が地方議員を務めるなど政治一家に育った。同じ道を進むことをためらう時期もあった。実業家の堀江貴文氏との出会いで吹っ切れた。「堀江さんの『やってみないと何も生まれない』という言葉に、心をつかまれた」。同党からの出馬は、既存の考えを打破しようとする政治姿勢に共感したからだった。
公示日にJR水戸駅南口で唯一行った街頭演説では、「笠間に生まれ、笠間で育った生粋の茨城人」とアピール。「5年後、10年後、少子高齢化で地方はやばい状況になる。若い働き手がいないのを前提に政治経済の形をつくるべき」と呼びかけた。
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