ジャンルで絞り込む:
エリアで絞り込む:
候補者プロフィール:2022参院選 茨城選挙区候補者アンケート:2022参院選 茨城選挙区
大内久美子
(おおうちくみこ)
年齢:72
肩書:元県議
政党:共新
◆Q1
岸田文雄首相の看板政策「新しい資本主義」をどのように評価しますか。
評価できない。貧富の格差を拡大したアベノミクスをそのまま踏襲するものだ。「貯蓄から投資へ」というが、金融所得が増大すれば所得格差が拡大するばかり。政治の責任で最低賃金の1500円への大幅引き上げなど「賃金が上がる国」にすること。
◆Q2
岸田政権の新型コロナ対策をどのように評価しますか
ワクチン3回目接種や検査が大幅に立ち遅れ、犠牲者増につながった。新たな感染拡大に本腰を入れて備えることを強く求める。高齢者施設などでの頻回の検査、地域医療への支援を強め、急性期病床削減の計画は中止し、拡充することは急務。
◆Q3
ロシア軍によるウクライナ侵攻を巡り、日本はどう対処すべきと考えますか。
ロシアの侵攻は絶対に許されない国連憲章違反。国連加盟国の多数がロシア断罪の決議に賛成している。この国際世論が侵略を止める最大の力だ。日本は経済制裁とともに非軍事の人道支援が大切。戦争の心配のない東アジアへ、憲法9条を生かした外交戦略が必要。
◆Q4
北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射を巡り、日本はどう対処すべきと考えますか。
北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射は国連安保理決議を無視するもので強く抗議する。日米韓は、北朝鮮との間に問題が起きた場合、外交的解決の首脳合意を交わしている。日本政府が、関係国と連携し、真剣な外交交渉に踏み出すことを求める。
◆Q5
物価高騰について、どのように対処すべきと考えますか。
消費税を5%に緊急減税することが最も有効な政策。さらにアベノミクスで増えた大企業の内部留保に課税し、それを財源に最低賃金を大幅に引き上げること、年金引き下げを中止し、教育費負担の軽減など家計を直接応援すること。
◆Q6
憲法は改正すべきとお考えですか。理由もお書きください。
改正すべきでない。日本国憲法には、第9条という世界で最も進んだ恒久平和主義の条項や個人の尊重など人権を守る優れた規定が盛り込まれている。いま必要なのは憲法の理念を守り生かす政治。9条に自衛隊を明記すれば空文化し、大手を振って戦争できる国になってしまう。
◆Q7
東海第2原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか。理由もお書きください。
反対。運転開始40年の老朽原発をさらに20年延長させるなど危険極まりないこと。原発はひとたび大事故を起こせば深刻な環境破壊を招き、地域社会を破壊してしまいます。94万人を安全に避難させるなど不可能だ。安全を置き去りにした再稼働はやめ、廃炉の決断をすべき。
◆Q8
福島第1原発の処理水の海洋放出に賛成ですか、反対ですか。理由もお書きください。
反対。処理水(汚染水)の海洋放出は、環境汚染のみならず、水産業をはじめ事故後10年にわたる福島の復興の努力を台無しにしかねない。本県の漁業関係者からも反対の声が上がっている。タンク増設などの対策を取りつつ、英知を集め解決の道を探求すべき。
◆Q9
政治家を志した理由は。
保育園勤務時、「市に面倒見てもらうとは親の身勝手」と拒否され「母子の願い届けたい」と決意。
◆Q10
農業の振興や担い手育成にどう取り組んでいきますか。
農業者が営農を続け、若者が安心して就農できるための土台となる価格保障・所得補償を抜本的に充実する。これは食料自給率の向上にも不可欠。米価暴落対策として米の緊急買い入れを実施し、麦や大豆、牧草などへの転作に欠かせない水田活用交付金の削減は中止する。
◆Q11
将来的な人口減少が避けられない中、地方の活性化にどう取り組んでいきますか。
自治体が行う子育て支援、若者の雇用創出、定住促進へ財政支援を大幅に拡充する。地方の基幹産業である農林水産業への支援、中小企業や地域おこし、再生可能エネルギーの地産地消など地域活性化策を全力で支援する。全国一律に最低賃金を大幅に引き上げる。
◆Q12
少子化対策にどう取り組むべきとお考えですか。
安心して働きながら、子育てができるよう保育所の増設など環境づくりを進めます。人間らしく働く労働のルールを確立し、誰もが「家族的責任」を果たせるようにします。予算は子育て・教育優先に使い、義務教育は憲法26条に即して無償化、大学も将来的に無償にします。
◆Q13
本県の魅力向上には何が必要ですか。
再び最下位になったことは残念だが、茨城は海あり山あり、豊かな農作物が育つ大地がある。地域の特性を生かした取り組みを支援することが大事。茨城から「原発ゼロ」を発信し、自然エネルギーの先進県を目指すことも魅力的な取り組みとなると思う。
◆Q14
女性の活躍推進に向け、どう取り組んでいきますか。
男女の賃金格差を政治の責任で是正する。女性が多く働く介護・福祉・保育などケア労働の賃金を引き上げる。労働のルールを作り長時間労働をなくすことは男女問わずジェンダー平等社会を築く上で不可欠。政策決定、意思決定の場で、男女半々の実現を目指す。
◆Q15
18歳から選挙権のある若者向けに、どのような政策をアピールしますか。
お金の心配なく学べる社会にしなくてはならない。高すぎる学費の値下げに踏み出し、学費半減、入学金ゼロ、本格的な給付奨学金をつくる。教育予算を経済力にふさわしく充実させ、若者と社会の未来のために教育にお金をかける政治を一緒につくろう。
◆Q16
有権者に最も訴えたいことは何ですか。
平和と暮らしが懸かった選挙。憲法9条を生かした平和外交。軍事費2倍の「戦争する国」づくりに反対。消費税5%の緊急減税で暮らしを守る。男女賃金格差の是正などジェンダー平等社会の実現。東海第2原発は廃炉にし、原発即時ゼロに。再生可能エネルギーを普及する。
◆Q17
愛読書、感銘を受けた本は。
「橋のない川」住井すゑ著、「窓ぎわのトットちゃん」黒柳徹子著。
◆Q18
尊敬する人物は。
特定の人はいない。誠実、前向き、自分を客観視できる人。
◆Q19
座右の銘は。
自分の一生を生きるのは自分であって、他の誰でもない。
◆Q20
趣味、特技は。
映画鑑賞、山登り、読書。
(おおうちくみこ)
年齢:72
肩書:元県議
政党:共新
岸田文雄首相の看板政策「新しい資本主義」をどのように評価しますか。
評価できない。貧富の格差を拡大したアベノミクスをそのまま踏襲するものだ。「貯蓄から投資へ」というが、金融所得が増大すれば所得格差が拡大するばかり。政治の責任で最低賃金の1500円への大幅引き上げなど「賃金が上がる国」にすること。
◆Q2
岸田政権の新型コロナ対策をどのように評価しますか
ワクチン3回目接種や検査が大幅に立ち遅れ、犠牲者増につながった。新たな感染拡大に本腰を入れて備えることを強く求める。高齢者施設などでの頻回の検査、地域医療への支援を強め、急性期病床削減の計画は中止し、拡充することは急務。
◆Q3
ロシア軍によるウクライナ侵攻を巡り、日本はどう対処すべきと考えますか。
ロシアの侵攻は絶対に許されない国連憲章違反。国連加盟国の多数がロシア断罪の決議に賛成している。この国際世論が侵略を止める最大の力だ。日本は経済制裁とともに非軍事の人道支援が大切。戦争の心配のない東アジアへ、憲法9条を生かした外交戦略が必要。
◆Q4
北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射を巡り、日本はどう対処すべきと考えますか。
北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射は国連安保理決議を無視するもので強く抗議する。日米韓は、北朝鮮との間に問題が起きた場合、外交的解決の首脳合意を交わしている。日本政府が、関係国と連携し、真剣な外交交渉に踏み出すことを求める。
◆Q5
物価高騰について、どのように対処すべきと考えますか。
消費税を5%に緊急減税することが最も有効な政策。さらにアベノミクスで増えた大企業の内部留保に課税し、それを財源に最低賃金を大幅に引き上げること、年金引き下げを中止し、教育費負担の軽減など家計を直接応援すること。
◆Q6
憲法は改正すべきとお考えですか。理由もお書きください。
改正すべきでない。日本国憲法には、第9条という世界で最も進んだ恒久平和主義の条項や個人の尊重など人権を守る優れた規定が盛り込まれている。いま必要なのは憲法の理念を守り生かす政治。9条に自衛隊を明記すれば空文化し、大手を振って戦争できる国になってしまう。
◆Q7
東海第2原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか。理由もお書きください。
反対。運転開始40年の老朽原発をさらに20年延長させるなど危険極まりないこと。原発はひとたび大事故を起こせば深刻な環境破壊を招き、地域社会を破壊してしまいます。94万人を安全に避難させるなど不可能だ。安全を置き去りにした再稼働はやめ、廃炉の決断をすべき。
◆Q8
福島第1原発の処理水の海洋放出に賛成ですか、反対ですか。理由もお書きください。
反対。処理水(汚染水)の海洋放出は、環境汚染のみならず、水産業をはじめ事故後10年にわたる福島の復興の努力を台無しにしかねない。本県の漁業関係者からも反対の声が上がっている。タンク増設などの対策を取りつつ、英知を集め解決の道を探求すべき。
◆Q9
政治家を志した理由は。
保育園勤務時、「市に面倒見てもらうとは親の身勝手」と拒否され「母子の願い届けたい」と決意。
◆Q10
農業の振興や担い手育成にどう取り組んでいきますか。
農業者が営農を続け、若者が安心して就農できるための土台となる価格保障・所得補償を抜本的に充実する。これは食料自給率の向上にも不可欠。米価暴落対策として米の緊急買い入れを実施し、麦や大豆、牧草などへの転作に欠かせない水田活用交付金の削減は中止する。
◆Q11
将来的な人口減少が避けられない中、地方の活性化にどう取り組んでいきますか。
自治体が行う子育て支援、若者の雇用創出、定住促進へ財政支援を大幅に拡充する。地方の基幹産業である農林水産業への支援、中小企業や地域おこし、再生可能エネルギーの地産地消など地域活性化策を全力で支援する。全国一律に最低賃金を大幅に引き上げる。
◆Q12
少子化対策にどう取り組むべきとお考えですか。
安心して働きながら、子育てができるよう保育所の増設など環境づくりを進めます。人間らしく働く労働のルールを確立し、誰もが「家族的責任」を果たせるようにします。予算は子育て・教育優先に使い、義務教育は憲法26条に即して無償化、大学も将来的に無償にします。
◆Q13
本県の魅力向上には何が必要ですか。
再び最下位になったことは残念だが、茨城は海あり山あり、豊かな農作物が育つ大地がある。地域の特性を生かした取り組みを支援することが大事。茨城から「原発ゼロ」を発信し、自然エネルギーの先進県を目指すことも魅力的な取り組みとなると思う。
◆Q14
女性の活躍推進に向け、どう取り組んでいきますか。
男女の賃金格差を政治の責任で是正する。女性が多く働く介護・福祉・保育などケア労働の賃金を引き上げる。労働のルールを作り長時間労働をなくすことは男女問わずジェンダー平等社会を築く上で不可欠。政策決定、意思決定の場で、男女半々の実現を目指す。
◆Q15
18歳から選挙権のある若者向けに、どのような政策をアピールしますか。
お金の心配なく学べる社会にしなくてはならない。高すぎる学費の値下げに踏み出し、学費半減、入学金ゼロ、本格的な給付奨学金をつくる。教育予算を経済力にふさわしく充実させ、若者と社会の未来のために教育にお金をかける政治を一緒につくろう。
◆Q16
有権者に最も訴えたいことは何ですか。
平和と暮らしが懸かった選挙。憲法9条を生かした平和外交。軍事費2倍の「戦争する国」づくりに反対。消費税5%の緊急減税で暮らしを守る。男女賃金格差の是正などジェンダー平等社会の実現。東海第2原発は廃炉にし、原発即時ゼロに。再生可能エネルギーを普及する。
◆Q17
愛読書、感銘を受けた本は。
「橋のない川」住井すゑ著、「窓ぎわのトットちゃん」黒柳徹子著。
◆Q18
尊敬する人物は。
特定の人はいない。誠実、前向き、自分を客観視できる人。
◆Q19
座右の銘は。
自分の一生を生きるのは自分であって、他の誰でもない。
◆Q20
趣味、特技は。
映画鑑賞、山登り、読書。
■おことわり
※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。
※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。