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総文祭PRパン メロン、ほうれん草味 高校生が開発

完成した「もちっとメロンパンケーキ」(左)と「ほうれん草ベーコンチーズパン」
完成した「もちっとメロンパンケーキ」(左)と「ほうれん草ベーコンチーズパン」
ファミリーマートと共同でパンを開発した高校生たち=県庁
ファミリーマートと共同でパンを開発した高校生たち=県庁


今月27日に開幕する「第38回全国高等学校総合文化祭茨城大会(いばらき総文2014)」をPRしようと、高校生がファミリーマートと共同開発したパンが23日、お披露目された。8月中旬までの期間限定で、関東近県の計約4600店舗で販売される。

完成したパンは、本県特産の農産物にちなんだ「もちっとメロンパンケーキ」「ほうれん草ベーコンチーズパン」の2種類で、いずれも138円(税込み)。いばらき総文の広報デザイン委員会の生徒が商品アイデアを出し、同社商品開発チームとともに今年3月から検討を重ねてきた。

「もちっと-」はメロンの香りが印象的で、スイーツのような逸品。一方の「ほうれん草-」は、全国有数の生産量を誇るホウレンソウの風味を生かしたパンに仕上がった。

「ほうれん草-」を発案した県立水戸桜ノ牧高3年、板垣綾香さんは、「本県には全国上位の産品が多いことを知ってほしい」と話した。(大平賢二)



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