下妻市長に菊池氏 接戦、現職破り初当選:茨城新聞

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2018年3月26日(月)
下妻市長に菊池氏 接戦、現職破り初当選


【写真説明】
初当選を果たし万歳する菊池博氏(中央)=25日午後8時44分、下妻市宗道



任期満了に伴う下妻市長選は25日、市内31カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の元市議、菊池博氏(55)が、同じく無所属で3回目の当選を目指した現職の稲葉本治氏(72)=公明推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者は3万5299人で、投票率は過去最低の48・70%(前々回61・43%)だった。

選挙戦は市民プール「砂沼サンビーチ」の存続問題や財政強化策、若者定住策、中心市街地活性化への取り組みなどが争われた。

菊池氏は昨年12月に立候補を表明。若さをアピールし、地域で少子高齢化が進む中、政策実現のスピードを上げる必要性を強調した。交通弱者のための乗り合いタクシー導入検討や、観光客誘客に向けた県西地区の各自治体首長による「圏央道サミット」開催などを訴えた。

午後8時半すぎ、同市宗道の選挙事務所に当選の一報が入ると、集まった支持者から歓声と拍手が上がった。菊池氏は「まだ信じられない。多くの皆さんの力の結集があった。市長として、皆さんの代弁者として、新しい市を必ず築いてみせる。きょうは私のスタートの日」と決意を新たにした。

稲葉氏は、公明党や農協など各団体の推薦や支援を受け、地元農畜産物のブランド強化や輸出促進、企業誘致など、2期の実績をアピールして市政の継続を求めたが届かなかった。

■下妻市長選開票結果(選管最終)
当8,803 菊池博 55 無新
‐8,237 稲葉本治 72 無現

【菊池博(きくち・ひろし)氏の略歴】当選1回。元下妻市議3期、旧千代川村議1期、茨城日本電気社員、税理士法人報徳事務所職員。中央大理工学部卒。鎌庭。




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