3 武田一渓 一塁手 力強く抜群のセンス
明秀日立の武田一渓は4番に座る右の長距離砲。逆方向に長打を打てる力強さと抜群の打撃センスには金沢成奉監督も「天性のホームランアーチスト」と舌を巻く。
昨秋は10試合で4本塁打。ただ、県大会準々決勝以降の7試合では1本のみで、打率も1割台に沈んだ。「数字上はチームで1番でも、ここ一番で打てなかった」。大会を終えて残ったのは大きな悔しさと無力感だった。
冬場は打撃フォームを見直した。ボールの軌道に沿ってバットを出すイメージを持つことで、ミート力がアップ。「空振りが減った」と手応えも得ている様子だ。
「一番大事なところでホームランを打つ。1試合に1本打てる打者になりたい」。甲子園の空に美しい放物線を描く。
171センチ、85キロ。右投げ右打ち。大阪・高南中出身。3年。(学年は4月からの新学年)
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