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6 平野太智 遊撃手 粘り強い打撃持ち味

平野太智
平野太智


鹿島学園と対戦した昨秋の茨城県大会準々決勝。2-3とリードを許した直後の九回に先頭で打席に向かった明秀日立の平野太智。追い込まれた後の5球目に食らい付いて左前へ。持ち味の「粘りのヒット」で、土壇場の逆転劇を呼び込んだ。

下級生では唯一のスタメン入り。初めは「遠慮して自分らしいプレーができなかった」というが、先輩からの声掛けに救われた。徐々に緊張が解けて実力を発揮できるようになり、秋はチーム一の計15安打を記録。最近では「次の代も勝てるチームにするには、自分がしっかりしないといけない」と自覚も芽生えている。

チームメートへの感謝を胸に甲子園へ挑む。「いい経験をさせてもらえる。最高の結果を出せるように頑張りたい」

168センチ、65キロ。右投げ右打ち。兵庫・学文中出身。2年。(学年は新学年)



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