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14 海老沼来飛 投手 緩急巧みな変則左腕

海老沼来飛
海老沼来飛


茨城・明秀日立の海老沼来飛投手は緩急巧みな投球で打たせて取る変則左腕。最速は120キロ台後半ながら制球よくコースを突き、打者に的を絞らせない。

左打者にめっぽう強く、窮地でのワンポイントリリーフに投入される。だが、昨秋は県大会以降は登板なし。明治神宮大会で敗れた広陵は左打者が多かっただけに、「自分が投げないといけなかった。そこで使ってもらえるほど監督からの信頼を得られていなかった」と悔いを残した。

冬はウエートトレーニングに励み、下半身を強化した。投球の安定感が増し、「球も速くなった」と手応え十分だ。

甲子園では全国の強打者との対戦を望む。「ピンチで登板して、ピシャッと抑えたい」。万全な準備を施し出番を待つ。

178センチ、72キロ。左投げ左打ち。牛久三中出身。3年。(学年は新学年)



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