次の記事:ハイエース大量窃盗 110台超、容疑で4人逮捕 被害1億円 茨城県警など合同捜査班 

《茨ぱん(ibapan)》バタール ひこいち堂(茨城・牛久市)

右から時計回りに「バタール」、「シャキシャキりんごのデニッシュ」、「サクサクメロンパン」
右から時計回りに「バタール」、「シャキシャキりんごのデニッシュ」、「サクサクメロンパン」


■納得の素材、無添加で

茨城県牛久市のJRひたち野うしく駅西口から徒歩約2分。同市ひたち野西にある岩井一彦さん・朝子さん夫婦が営む「ひこいち堂」は、自身が納得できる材料を使い、無添加の製品づくりを心がけている。

中でも、北海道産小麦と天然酵母を使い、全粒粉の香ばしさが楽しめる「バタール」(389円)が自信作。予約分で売り切れることもあり、一彦さんは「午後まで残っていたら奇跡」と笑う人気商品だ。生地にしっかり味があるため、そのまま食べたり、ガーリックトーストにしたりするのがお勧めという。

店内には、総菜パンや菓子パンなどバラエティー豊かな約40種類のパンが並び、選ぶ楽しみがある。同県土浦市産の卵を使い、クッキー生地も手作りする「サクサクメロンパン」(151円)や、さっくりと軽い生地と季節ごとのフルーツを合わせたデニッシュも人気。販売中の「シャキシャキりんごのデニッシュ」(281円)は、生のスライスリンゴを包んで焼き上げたもので、みずみずしい食感と甘みが堪能できる。

創業10年目を迎え、地元を中心に根強いファンが足を運ぶ。一彦さんは「安全なものを提供しながら、これからも元気にやっていきたい」と話す。

茨城県牛久市ひたち野西3の35の11 パルムひたち野1F
(電)029(874)2080
営業時間は午前9時半~午後6時(なくなり次第終了)
定休日は火・水曜



関連記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース