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《連載:’22年茨城県議選 選挙区情勢》かすみがうら市 現職に新人挑む

外塚潔氏、金子敏明氏(左から)
外塚潔氏、金子敏明氏(左から)


■かすみがうら市(定数1)
外塚潔 61 自現③
金子敏明 34 無新

自民現職の外塚氏に対し、保守系無所属新人の医師、金子氏が挑む。

外塚氏は無投票で3選し、会派に復帰した。7月のかすみがうら市長選は保守分裂となったが、県議選への影響は少ないとみる。自民支部や公明県本部の推薦を得た。千代田、霞ケ浦両地区で県政報告会を開くなど、引き締めを図る。

金子氏は同市長選に出馬し、市議経験者3人と争う中で次点だった。知名度を上げるとともに、市長選で支援を受けた保守層の後押しを受ける。若手を中心に組織に頼らない運動を展開するなど、浮動票への浸透を目指している。

立候補予定者の名簿は敬称略。衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。



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