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《連載:’22年茨城県議選 選挙区情勢》常陸大宮市 現元の一騎打ちに

大瀧愛一郎氏、黒部博英氏(左から)
大瀧愛一郎氏、黒部博英氏(左から)


■常陸大宮市(定数1)
大瀧愛一郎 61 自現①
黒部博英 48 無元③

立候補を予定しているのは、自民現職の大瀧氏と無所属で元職の黒部氏で、保守系同士の一騎打ちとなる公算。

大瀧氏は、2020年の補選に立候補し、無投票で初当選。初めての選挙戦として、つじ立ちを重ねるなど票の掘り起こしを図る。13日の時局講演会には自民県連幹部らが駆け付けた。「県北地域の課題の解決には、通信と交通の利便性向上が大前提。最優先に取り組む」と訴える。

黒部氏は、父の故博二氏の遺志を継ぎ、01年の補選で初当選し、旧那珂郡区で3期務めた。14年から同市議。今年9月に「元気で活力ある市にしたい」と立候補を表明した。子育てや教育、医療の充実を掲げ、大宮地区を中心に若年層などに浸透を図り、12年ぶりの県政復帰を狙う。

立候補予定者の名簿は敬称略。衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。



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