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《連載:’22年茨城県議選 選挙区情勢》常陸太田市・大子町 3連続無投票か

石井邦一氏、西野一氏(左から)
石井邦一氏、西野一氏(左から)


■常陸太田市・大子町(定数2)
石井邦一 56 自現④
西野一 69 自現④

立候補へ名乗りを上げたのは、ともに5回目の当選を目指す自民現職の石井、西野両氏。参政党の新人で出馬に向けた動きが見られたものの、今のところ3回連続で無投票となる可能性がある。

石井氏は大子町のほか、常陸太田市にも旧町村ごとに後援会を築く。新たに旧常陸太田地区に17番目の支部を結成。事務所開きに地元選出で党幹事長代行の梶山弘志県連会長を招き、支持を呼びかけた。副議長などの実績を強調、県北振興や均衡ある発展を訴える。

西野氏は「新しい茨城づくりを目指し、県北振興に注力する」として、主に少子高齢化対策や次世代の教育環境の構築を訴える。地盤である常陸太田市を中心に票固めを進めている。6日に開いた決起大会には梶山会長を招き、圧倒的支持を呼びかけた。

立候補予定者の名簿は敬称略。衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。



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