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《連載:’22年茨城県議選 選挙区情勢》つくばみらい市 現新の一騎打ち

山野井浩氏、横田透氏(左から)
山野井浩氏、横田透氏(左から)


■つくばみらい市(定数1)
山野井浩 66 自現①
横田透  49 無新

自民現職の山野井氏に無所属新人の横田氏が挑み、保守分裂となる見通し。いずれも伊奈地区が地盤。人口が増えるつくばエクスプレス(TX)沿線のみらい平地区を中心に票の掘り起こしを図る。

山野井氏は前回の県議選で現職を破り初当選。1期目の実績を前面に、継続を訴える。公明党の推薦は得られていないが、小まめに地域を回るほか、動画配信サイトへの投稿で支持拡大を狙う。渋滞緩和に向けた道路整備や水害を見据えた河川改修を公約とする。

元市議の横田氏は、地域を巡り、TXみらい平駅での駅立ち、つじ立ちを重ねて浸透を図る。公明党や立憲民主党を含む多くの市議から支援を取り付けた。公約に、情報通信技術(ICT)を活用した教育環境拡充や訪問医・訪問看護制度充実などを掲げる。

立候補予定者の名簿は敬称略。衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。



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