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《連載:’22年茨城県議選 選挙区情勢》筑西市 現元の三つどもえ

水柿一俊氏、設楽詠美子氏、宮﨑勇氏(左から)
水柿一俊氏、設楽詠美子氏、宮﨑勇氏(左から)


■筑西市(定数2)
水柿一俊 66 自現②
設楽詠美子 46 立現③
宮崎勇 57 無元①

2議席を巡り、自民と立憲民主の現職に保守系元職が挑む三つどもえとなる見込み。

3期目を目指す水柿氏は自民の公認と公明の推薦を受ける。「地元の代弁者」として、後援会組織を軸に保守層の支持固めを進めている。子育て支援や少子化対策、農業の成長産業化などを訴える。

4期目を狙う設楽氏は、小まめに県政報告会を開くなど支持拡大を図る。命を守る保健医療政策の充実、食の安全と魅力ある農業づくりなどを掲げ、若年層への浸透や女性票の掘り起こしを目指す。

宮崎氏は8年ぶりの県政復帰を狙う。須藤茂市長の支援を受け、「市と県、県と国のパイプ役になる」と強調。地元農産物のブランド力強化や北関東自動車道のスマートインターチェンジ建設などを訴える。

立候補予定者の名簿は敬称略。衆院勢力、現元新、当選回数、50音の順。年齢は掲載日現在。丸数字は当選回数。



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