次の記事:【更新】ごみ収集車のホッパーに挟まれる 清掃会社の74歳女性死亡 茨城・水戸 

《食いこ》hotsandwich CUBE(茨城・東海村)

人気のホットサンドを持ち笑顔を見せる角田将樹さん=東海村舟石川駅西
人気のホットサンドを持ち笑顔を見せる角田将樹さん=東海村舟石川駅西
ホットサンドプレート(右)と野菜たっぷりのタコライス
ホットサンドプレート(右)と野菜たっぷりのタコライス
ホットサンドを一つ一つ丁寧に焼き上げる
ホットサンドを一つ一つ丁寧に焼き上げる


■鋳鉄プレス機、香ばしさ

東海駅から徒歩5分。「hotsandwich CUBE(ホットサンドイッチ キューブ)」は、鋳鉄のプレス機で焼いた出来たてのホットサンドが味わえる。店主の角田将樹さん(41)は、同じ屋号のキッチンカーで10年にわたりホットサンドを販売してきた。

開店当初からの人気商品「自家製ミート」は、ひき肉たっぷりのミートソース、キャベツ、チーズを挟み、約3分じっくり焼き上げた。手間を重ね、唯一無二の味わいが楽しめる逸品だ。

ミートソース作りでは、ひき肉を丹念に炒め、油分を9割取り除いた「ぽろぽろの状態」にする。そこにタマネギやケチャップなどを加え、水分とうまみをひき肉に戻すように長時間煮詰めていく。合わせるキャベツの千切りは、熱を加えてもシャキシャキ感が残るよう全て包丁で手切りする。食パンは焼く前に一度水分を飛ばし、カリッとした食感を引き出す。

「特別な材料は使っていない。でも『家でまねしたけど無理だったから買いに来た』というお客さんもいる」。おいしさの秘訣(ひけつ)として挙げるのが、重さ約2キロに及ぶプレス機。じか火の熱さや手入れなど苦労は多いが、電気式やフッ素加工のプレス機ではかなわない香ばしさや食べ応えを生み出してくれるという。「どうせ食べてもらえるなら、おいしいものを出したい」という思いで使い続けている相棒だ。

メニューはホットサンドのほか、ご飯ものとしてキーマカレーとタコライスも提供している。

2016年、障害のある娘と過ごす時間を増やそうと時間に融通が利く仕事を求めてキッチンカーを始め、人づてに活動の場を広げていった。次第に店舗を持ちたいという思いが生まれ、25年10月に同店をオープン。月、火、水曜日は義母の栗原栄子さん(69)が営む飲食店「Taimuキッチン」が営業している。

今年はさらに店舗へ力を入れていく予定。「気軽に店を訪れてほしい」と願う一方で、「イベントで偶然出会ったら、どうぞよろしくお願いします」とほほ笑む。

■お出かけ情報
▽茨城県東海村舟石川駅西2の7の17
▽月、火、水、第5日曜定休、キッチンカー出店日は休み
▽午前11時~午後3時(土日祝は同4時)
▽(電)050(8888)4513



関連記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"